MC ヘッドアンプ キット |
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高性能計装アンプと金属箔抵抗器使用の高性能仕様です。
MC ヘッドアンプ キット
※写真は組み立て後の物です。
プロレコーディング機器使用されている高性能計装アンプと金属箔抵抗器の組み合わせにより、あくまで純粋な色づけの少ない回路構成になっています。
一番の”肝”になる入力抵抗には、理想的な抵抗器である、”金属箔抵抗器”を贅沢に採用しました。これにより、入力抵抗に流れる電流際に発生する雑音を最小限にします。
こだわりのサウンドを是非、お試しください。
金メッキ仕上げの基板を採用しております。
サウンド
K&R『MC HeadAmp type1』サウンドの特徴として、”純粋増幅” が挙げられます。
プロレコーディング機器使用されている高性能計装アンプと金属箔抵抗器の組み合わせにより、あくまで純粋な色づけの少ない回路構成になっています。
一番の”肝”になる入力抵抗には、理想的な抵抗器である、”金属箔抵抗器”を贅沢に採用しました。これにより入力抵抗に流れる電流際に発生する雑音を最小限にします。大変高価な抵抗器ですがその価値が十分感じられる滑らかなサウンドです。
K&Rのフォノイコライザー「RIAA E.Q. type1」と基板幅を同じにしています。さらに端子位置も最短接続できる様考慮していますので、併せてご利用をお勧めいたします。
ハイレベルなサウンドを是非ご堪能ください。
基本性能
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0.25mVrms(1kHz) |
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26dB (1kHz) |
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250Ω |
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100Ω |
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2~50Ω |
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DC~300kHz(±1dB) |
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-140dBV(JIS-A) |
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0.019% (1KHz 0.25mVrms) |
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33mVrms |
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DC±9V~±18V リレー 18V~30V |
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11mA リレー 13mA@24V |
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W73×D75×H22(mm) |
測定結果
Fig.1
Fig.1は、100Hzサイン波の入力信号を変化さえた時の歪み率をです。
入力が9mVrms程度の時、THD(赤色)が最小になっています。注目したいのは、2次歪みが支配的で、3次歪みは比較的ない事が読み取れます。
Fig.2
Fig.2は、1KHzサイン波の入力信号を変化さえた時の歪み率を表しています。
入力が4~5mVrms程度の時、THD(赤色)が最小になっています。100Hzの時に比べ、2次歪みに加え3次歪みは大変小さい値になっています。
Fig.3
Fig.3は、5KHzサイン波の入力信号を変化さえた時の歪み率を表しています。
入力が2~3mVrms程度の時、THD(赤色)が最小になっています。2次歪に加え3次歪み増加しているのが解ります。
Fig.4
Fig.4は、0.25mVの1KHzサイン波を入力した時のスペクトラム構成です。
3KHzの処に、若干、歪みを観測する事ができます。
120Hzに若干ハムノイズが確認されます。