デジタル制御ボリューム キット(電子ボリューム) |
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TI社の超高性能ICプログラマブルゲインアンプIC「PGA2320」の採用
デジタル制御ボリューム(電子ボリューム)
※写真は組み立て後の物です。
TI社の超高性能ICプログラマブルゲインアンプ能IC 「PGA2320」の採用により”低歪””ローノイズ”な電子ボリュームです。
二重メディアンフィルタを使用したK&R独自開発の制御マイコンソフトウェアにより強力にノイズ除去。
安定したコントロールが可能になりました。こだわりのサウンドを是非お試しください。
金メッキ仕上げの基板を採用しております。
※面実装部品の取り付けは無料で承ります。ご用命ください。
PGA2320 |
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製品の特長
オーディオ機器のボリューム調整は2連式可変的抵抗器が一般敵ですが音質劣化、左右トラッキングエラーによるの音量差が気になります。この問題はロータリースイッチと抵抗器を用いた高級アッテネーターへの変更で解決しますが大変高価なのが難点です。そこでアッテネーターに変わるデジタル制御可能な素子が注目がされています。
K&R『Digital Volume Control System』は、TI社の超高性能ICプログラマブルゲインアンプ能IC「PGA2320」の採用により大変、”低歪”且つ”ローノイズになサウンドをご提供致します。
対応電源が±15Vまで対応しています、広いヘッドルーム、高ダイナミックレンジでご使用頂けます。電源投入時の不良なポップノイズを除去するミュート回路を搭載しておりますので大切なヘッドフォン、聴覚を保護いたします。ミュート回路は、信号ON時にリレーを通過しない様に工夫していますので音質の劣化を最小限に留めます。
K&R『Digital Volume Control System』は2つのカーブモードが選べます。
1つ目は、つまみ回転角とデシベル利得が比例している"標準モード"です。数学的には直線ですが実際に使ってみると、始め殆と音量が上がりません。真ん中を超えてやっと聴こえる感じで、使い勝手が良くありません。
2つ目は、"お奨めモード"です。つまみ回転角 始めから滑らかに音量上昇する様に改善したモードです。
基板上のジャンパースイッチで切り替え可能ですので、お好みでお選び頂けます。
二重メディアンフィルタを使用したK&R独自開発の制御マイコンソフトウェアにより、強力にノイズ除去。安定したコントロールが可能になりました。
「PGA2320」はドライブ能力が高いのでプリアンプとして使用可能です。
ワンランク上の、ハイレベルなサウンドを是非ご堪能ください。
「PGA2320」は面実装部品ですので取り付けに自身が無い方は、無料の「取付けサービス」をご利用ください。
基本性能
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31.5dB |
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12.1kΩ |
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1kΩ |
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DC~200kHz(±1dB) |
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120dB(DIN-AUDIO) |
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0.00046% (1kHz) |
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DC±12V (最大定格15.5V) |
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W81×D69×H28(mm) |
測定結果
Fig.1
Fig.1は、100Hzサイン波の入力信号を変化さえた時の歪み率を表しています。
入力が4Vrms程度の時、THD(赤色)が最小になっています。全般に、2次歪みはよりも、3次歪みの方が大きい様です。
Fig.2
Fig.2は、1KHzサイン波の入力信号を変化さえた時の歪み率を表しています。
入力が2Vrms程度の時、THD(赤色)が最小になっています。100Hzの時に比べ、2次歪み3次歪みの差は余り大きくなく、1.5Vrms付近で逆転しています急激に2次歪みが増大しているのが分かります。
Fig.3
Fig.3は、5KHzサイン波の入力信号を変化さえた時の歪み率を表しています。
入力が2Vrms程度の時、THD(赤色)が最小になっています。それ以降は2次、3次歪が増大してくるのが分かります。
Fig.4
Fig.4は、1Vrmsの1KHzサイン波を入力した時のスペクトラム構成です。
非常に良好な特性となっています。