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: Re^2: ミニブースター+について
: 589
: 2022/01/13(Thu) 15:16:25
: koh
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: 589
: 2022/01/13(Thu) 15:16:25
: koh
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ありがとうございます。
クランチドライブ、検討したいと思います。
ありがとうございました!
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: Re: ミニブースター+について
: 588
: 2022/01/13(Thu) 13:08:51
: ぴースケ
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: 588
: 2022/01/13(Thu) 13:08:51
: ぴースケ
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こんにちは。
この回路はこれ以上ゲインを上げるのは難しいです。
軽い歪ならクランチドライブの回路がいいと思います。
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: ミニブースター+について
: 587
: 2022/01/12(Wed) 21:52:48
: koh
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: 587
: 2022/01/12(Wed) 21:52:48
: koh
:
ベースにてミニブースター+を使用しています。
フルレンジブースターということで気に入っているのですが、もしこのブースターを軽い歪として使用したい場合、どこかのパーツを交換すればゲインアップできるものでしょうか?
ハンダ付けはできるつもりです。
本末転倒な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
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: Re^25: ドライブブースターの動作解説
: 586
: 2021/10/09(Sat) 20:46:01
: すかんだ
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: 586
: 2021/10/09(Sat) 20:46:01
: すかんだ
:
> 入力振幅*Aが出力レールを越えるのは、どういったケースでしょうか?
出力レールで歪ませる例は、先述のようにガバナー系のディストーション全般でも内部的には起こってる現象なんですが、それをもっと分かり易い形でやってるのは
例えばサンズアンプなんかです。あれはダイオードクリッパが一個も入ってないです。
あとは、オペアンプではないですがぴースケさんのサイトの、たしかオーバードライブなんかがそれに近いやり方です。
ICの電源電圧を下げる事によって、より「歪む」ようになる
> 予想しにくいノイズが発生することがあるのですね。
逆に言えば「予想しにくいノイズ」を若干含んだ音がいわゆる(オーバードライブではなく)ディストーションの音なんですよ
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: Re^24: ドライブブースターの動作解説
: 585
: 2021/10/09(Sat) 16:24:15
: tots
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: 585
: 2021/10/09(Sat) 16:24:15
: tots
:
お返事ありがとうございます。
> 9V片電源で10kHzの場合、該当の式:2πfVpp/2;Vpp/2≒(Vcc-Vee)/2=4.5で
確かにその通りでした、Vppだと倍になってしまいますね
> 一方で特にディストーションなんかの場合に問題となるのは
> 「振幅Vppの正弦波(あるいは混合波)の『入力』をA倍増幅した波形を立ち上がらせるSR」です。
> 後者の「入力振幅×A」が出力レールを超える場合は前者の式を適用するのは妥当ではない。
入力に関しては先ほどの式は不適切ということですね。
入力振幅*Aが出力レールを越えるのは、どういったケースでしょうか?
(入力の時点でレールを越えていたら線形どころではなくなる、出力はレールを絶対に超えないと思っていました)
> 線形解析ではないので定量的に記述するのが難しいのですが
> 矩形波の角でリンギングというかジッターノイズというかを生じたり、発振する場合もあります。
オペアンプで歪ませるタイプのエフェクターはこの領域を利用しているものもあるかと思いますが、オペアンプは(ダイオードでクリップした際のVf-Ifのグラフのようには)歪んだときの特性がデータシートにあまりないようなので、どういう音になるのかデータから想像できませんでした。スルーレートが高いオペアンプは内部のトランジスタは遮断領域からの復帰も速かったりすることがあるのか、でも負帰還が正しく働いたり働かなくなったりするようではダイオードクリップで歪んだ時のような簡単な話ではなさそう、という疑問でした。
予想しにくいノイズが発生することがあるのですね。
オペアンプで歪ませるエフェクターの回路の例がすぐに見つけらなかったのですが、入力で歪ませていただけで出力ループでは歪んでいなかったかもしれません。もしそうなら上記の疑問は私の思い過ごしでした。
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: Re^23: ドライブブースターの動作解説
: 584
: 2021/10/07(Thu) 09:44:58
: すかんだ
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: 584
: 2021/10/07(Thu) 09:44:58
: すかんだ
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まず2点ほど
>参考にしたページの式から0.57V/us付近となり
9V片電源で10kHzの場合、該当の式:2πfVpp/2;Vpp/2≒(Vcc-Vee)/2=4.5で
0.57V/usではなくて0.28V/usですね
> オペアンプ内部で歪んだ場合にどうなるのか考えた際
先述の式は「振幅Vppのf(Hz)の正弦波を『出力』するのに必要なSR」の式であり
一方で特にディストーションなんかの場合に問題となるのは
「振幅Vppの正弦波(あるいは混合波)の『入力』をA倍増幅した波形を立ち上がらせるSR」です。
後者の「入力振幅×A」が出力レールを超える場合は前者の式を適用するのは妥当ではない。
>例えば本サイトの「ディストーション」で使用されているTL072は13V/usあるので、変えてみたら良いかもしれない。
これに関しては逆に私の一つ前のレスでの試算が甘かったですね。
入力周波数を1kHzまでしか見ていない。
10kHzまで見れば当然10V/usec必要。
>分からないのは、オペアンプ自体で歪んだ場合は内部の入出力のトランジスタの動作<=>停止に移行していく電圧の非線形領域があるはずで、この領域を行き来する速度とスルーレートは関係があるのか
線形解析ではないので定量的に記述するのが難しいのですが
矩形波の角でリンギングというかジッターノイズというかを生じたり、発振する場合もあります。
発振については特に帰還ループの時定数と増幅率が支配的なんですが
オペアンプのラインナップとして高SR≒高GB積という傾向にあるという事です。
俗語的な言い回しとして「速いオペアンプ」というのはこういう傾向を持った石の事を指している事が多いですね。
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: Re^22: ドライブブースターの動作解説
: 583
: 2021/10/06(Wed) 15:23:57
: tots
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: 583
: 2021/10/06(Wed) 15:23:57
: tots
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お返事ありがとうございます。
言葉足らずですみません。
参考にしたのはこちらのページでして、
https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/105.html
私が読んで思ったのは以下のような感じでした。
「ギター用ストンプにおいては帯域10KHzもあれば許容範囲とし、振幅はどんなに大きく見積もっても電池の9V以下とすると、参考にしたページの式から0.57V/us付近となり、ドライブブースターで使用されている4558のスルーレートの1V/usを超えない。ギターは正弦波ではないため、この式では不適切かもしれないが、仮に高域から音が徐々になまってもエフェクトとして悪いサウンドとは限らないと思われる(悪い可能性もある; これが積極的に音が変わるのを是としないミキサー等の場合は若干心配)。そのへんで売っているオペアンプは0.5V/us程度以上はあるようで、以上からギターエフェクターにおいてはICのスペックとしてスルーレートはあまり気にしなくてよいと思った。もしスルーレートのせいで良いサウンドでない場合、例えば本サイトの「ディストーション」で使用されているTL072は13V/usあるので、変えてみたら良いかもしれない。分からないのは、オペアンプ自体で歪んだ場合は内部の入出力のトランジスタの動作<=>停止に移行していく電圧の非線形領域があるはずで、この領域を行き来する速度とスルーレートは関係があるのか、もしあるならサウンドにどう関係してくるのかが想像がつかない」
以上のような予想をしました。
オペアンプ内部で歪んだ場合にどうなるのか考えた際、4558のデータシートの等価回路図を参考にしました。副産物としてイマジナリーショートの原理が少し掴めた気がします。
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: Re^21: ドライブブースターの動作解説
: 582
: 2021/10/04(Mon) 21:56:32
: すかんだ
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: 582
: 2021/10/04(Mon) 21:56:32
: すかんだ
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> これも調べました。ギターのエフェクターではあまり考えなくていいことに思えましたが、あっているでしょうか?
> 理由は高域を稼ぐ必要もなく振幅もそれほど大きくないため、スルーレート大きくするメリットがないように思いました。
> ただ非線形増幅になったときにスルーレートがどう影響してくるのかはイメージできていません。
1kHzで1Vpeak(これは平均的なギターのピックアップ出力よりかなり大きい)を正確に再現するのに必要なスルーレートは
sinθのθに関する微分=cosθの最大値を単位時間で割って1V/msec
これに1000倍の増幅率(ハイゲインディストーションくらいの増幅率)を掛けたとして1V/usec程度。
これくらいのスルーレートがあるオペアンプならば大丈夫でしょう。
ポイントは、きちんとデータシートと照らし合わせて定量的に計算した上で評価する事です。厳しい言い方をすると「関係ない」とする根拠が不明なんです。
例えば、既に歪ませた(矩形波に近い)波形を、内部回路として±15Vのフルスケールで扱う場合はスルーレートが引っ掛かってきます。
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: Re^20: ドライブブースターの動作解説
: 581
: 2021/10/04(Mon) 11:00:58
: tots
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: 581
: 2021/10/04(Mon) 11:00:58
: tots
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お返事ありがとうございます。
> ディレイタイムが0に近付いてある特異点となった時に
> @の正相ミックス、かつディレイループが正帰還の回路は
> フィードバックループが0.5を超えたあたりで急激に増幅率が∞になります。つまり原音と関係なく発振する。
入力がDCをカットしていても、フィードバックループだけで発振できてしまうということですね。面白いですね。
フランジャーの回路図も読んでみます。
だいぶ前のお返事ですが、
> ・スルーレートも∞(これは今はちょっと理解できないタームかもしれませんが一応)
これも調べました。ギターのエフェクターではあまり考えなくていいことに思えましたが、あっているでしょうか?
理由は高域を稼ぐ必要もなく振幅もそれほど大きくないため、スルーレート大きくするメリットがないように思いました。
ただ非線形増幅になったときにスルーレートがどう影響してくるのかはイメージできていません。
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: Re^19: ドライブブースターの動作解説
: 580
: 2021/09/29(Wed) 20:33:35
: すかんだ
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: 580
: 2021/09/29(Wed) 20:33:35
: すかんだ
:
Aのメリットというよりは@のデメリットを挙げておきます。
ディレイタイムが0に近付いてある特異点となった時に
@の正相ミックス、かつディレイループが正帰還の回路は
フィードバックループが0.5を超えたあたりで急激に増幅率が∞になります。つまり原音と関係なく発振する。
発振しない範囲で、無駄な低域をカットしたAの音色がMXRのフランジャーであり、それはBOSSなんかも継承している仕様です。