K&R(エフェクター談議)


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タイトル Re^4: ドライブブースターの動作解説
投稿日 : 2021/09/16(Thu) 00:42:47
投稿者 tots
参照先 http://www8.plala.or.jp/KandR/cir_drivebooster.html
お返事、ご教授ありがとうございます。

> 「V+が変動しないように負帰還がかかってVin-=Vin+となる方向にVoutが変動する」
> この結果としてVin≒Vin+となる。

非常に納得しました。以下のように理解しました。

R3やVR1に流れる電流は、正味のVinからの電流ではなく、負帰還によってイマジナリーショートに見えるように動作するVoutの電流であり、正味のVinからの電流は流れ込む先がない。よって入力インピーダンスは無限大である。(バイアスを与えるR2は一旦無視する)

一方で、仮に反転増幅回路においては、正味のVinからの電流は入力の抵抗を通り、Vin-と負帰還の合流地点へ接続し、その合流地点は負帰還によってVin-=Vin+となるようにVoutが変動するため、Vinからの直接の電流がVout側へ流れ込んでしまう。よって正味のVinとVin-の合流地点までの間が入力インピーダンスになる。

以上間違っていたらご指摘いただければ幸甚です。イマジナリーショートが起こる理由の理解がてんでだめで、反転と非反転の動作がごっちゃでした。もうオペアンプの教科書を買って勉強したほうがいいかもしれません・・。エフェクターと程遠い、基本的な話になってしまって申し訳ありません。



・・では、反転増幅回路でも入力側の抵抗値を大きくとれば(1MΩなど)、入力インピーダンスは充分稼げるように思ってしまうのですが、それをやらないのはなぜでしょうか???

バッファなどあまり増幅率がいらないのであれば反転増幅で良いように思うのですが・・・気になってきてしまいました。
こちらも、もしお手すきでしたらご教授いただければ幸いです。


> イマジナリショートが成立しなくなくなった分、入力差動子は+入力側から電流を引っ張り込もうとします。

たしかに、そのようになりそうなことがわかります。文章だけだと怖く感じます。

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