タイトル | : Re: 非反転増幅バッファ |
投稿日 | : 2015/12/01(Tue) 03:25:07 |
投稿者 | : APS |
参照先 | : |
> U1に入る前に10kΩ抵抗がありますが、これによって少し入力信号の音量が落ちていると考えていいですか?
その考え自体は合っています。10kΩと1MΩの分圧なので100分の1だけ電圧が下がることになります。
> ここでの音量変化を望まない場合は、10kΩ抵抗を外しても問題ないでしょうか?
100分の1の電圧変化は約-0.087dBで、これは音量変化として検知できない範囲だと思います。
コンサートホールで100人のバイオリニストが一斉にフォルテシモで同じ音を出すべきところを1人だけサボって音を出さなかったのを検知できる音量差を判別できる聴覚の持ち主の人でもわかんないんじゃないかと思います。
なぜなら、エレキベースやエレキギターについているボリュームポットがフルの状態でもそれくらい(いや、場合によってはそれ以上)の信号をロスしているものですし、ベーススルーほどのシンプルな回路でもそれくらいの信号ロスはありえるものなのです。
なくても動作には支障はないでしょうが、回路(オペアンプ)保護の観点から見ても、付けておいたほうがいい抵抗だと思いますよ^^
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